今回オススメラボでは、着圧ソックス・着圧レギンスの効果や選び方について詳しく解説していきます。
監修者: オススメラボ編集部
着圧ソックス・着圧レギンスとは?
着圧ソックス・着圧レギンスは、一般的に足に適度な圧力をかけることで足の血液やリンパ液の流れなどをサポートするソックスを指します。
普通の靴下やソックスに比べて、履いた際の着圧(圧力)が高いのが特徴です。
着圧ソックス・着圧レギンスについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
着圧ソックス・着圧レギンスの効果8選!
着圧ソックスや着圧レギンスは一般的にどのような効果があるのでしょうか?
オススメラボ編集部では、着圧ソックスや着圧レギンスでよく見かける口コミやレビューをもとに、着圧ソックス・着圧レギンスの8つの主な効果や特徴を具体的に解説していきます。
着圧ソックスや着圧レギンスで感じられる一般的な効果や効果効能などを詳しく見ていきましょう!
足(脚)のむくみ防止
着圧ソックスや着圧レギンスで良く言われている効果は、足(脚)のむくみの改善・予防する効果が期待できる点です。
むくみは一般的に、身体の余計な水分や疲れによって蓄積された老廃物などが原因で起こりやすいと言われています。
また、同じ体制や姿勢で作業していたり、運動量が少ないことにより、足や身体の筋肉はだんだん固まってしまい、足(脚)のむくみへと繋がります。
そのため、夕方になるにつれて足がむくんだり、同じ姿勢を続けると足がむくんできます。 飛行機や新幹線、長距離バスなどに乗っていても、足がだんだんむくんできたりするのもそのような原因が高いでしょう。
そのような足(脚)のむくみ症状に役立つのが、着圧ソックスや着圧レギンスです。
着圧ソックスや着圧レギンスの着圧効果により、血行促進をすることで身体の血液などをほくじ血流を良くする効果が期待できます。
ちなみに「足」はひざから下、または足首から下を指し、
「脚」は腿(もも)から下を指します。
冷え性・冷えの防止
着圧ソックスや着圧レギンスは、冷え性や足の指先などの冷えにも効果が期待できます。これは着圧ソックスや着圧レギンスによる保湿効果や血流を良くすることで、血行促進が期待できるためです。
身体や足、足先などが冷える原因のひとつに、血流が良くなかったり、老廃物の蓄積なども原因のひとつと言われています。
着圧ソックスや着圧レギンスを普段から身に着けていれば、むくみや冷え性などの悩みに対する効果が期待できるでしょう。
一般的に、冷え性は血流が悪くなったり、老廃物の蓄積によって起きやすいと言われています。
骨盤のゆがみを整える
着圧ソックスや着圧レギンスには「骨盤矯正」の効果が期待できる商品も多くあります。これも着圧による一定の圧力を身体や骨盤にかけることで期待できる効果でしょう。
骨盤や、腰回りが締め付けられることで自然と姿勢も良くなることでしょう。
ただし、骨盤矯正を謳っている商品の多くは、通常の着圧ソックスや着圧レギンスに比べて締め付け効果が強いものが多いです。できればと自分にあった締め付け効果が期待できる商品を選びましょう。
足(脚)痩せ効果
着圧ソックスや着圧レギンスの締め付けや圧力により、むくみや血行促進など以外にも、脚痩せ効果も期待できるでしょう。
これは一定の圧力をかけることにより普段よりも足(脚)がすっきりと見えるためです。
決して着圧ソックスや着圧レギンスはいただけでは体重が落ちたりダイエット効果が期待できるわけではないですが、着圧ソックスや着圧レギンスを着用すればスッキリとした姿が期待できるでしょう。
肩こりや頭痛の緩和
着圧ソックスや着圧レギンスの口コミをみると、肩こりや頭痛が改善されたと目にすることがあります。これも着圧ソックスや着圧レギンスによる血行促進などによるものでしょう。
あくまで肩こりや頭痛の改善を目的とした商品ではないですが、身体の血行や血液の流れが良くなることで、効果が期待できる場合もあるようです。
新陳代謝アップ・脂肪燃焼
着圧ソックスや着圧レギンスを着用し血行が良くなると、身体の血行が促進されます。これは身体の新陳代謝や基礎代謝も上がることにつながります。
そのため、普段よりも一定の消費カロリーの増加や筋力に負荷をかけることで、脂肪燃焼やダイエットにも良い効果が期待できるでしょう。
エコノミークラス症候群の予防効果
エコノミークラス症候群は、長時間座っていたり、同じ体勢を続けることによる血行不良によって起きやすいと言われています。
そのため着圧ソックスや着圧レギンスを着用することで血行不良を防ぐ効果も期待できます。
着圧ソックスや着圧レギンスの着用のみでエコノミークラス症候群を防げるわけでは無いので、合わせて軽いストレッチを行ったり、十分な睡眠、水分をとるなど実施しましょう。
エコノミークラス症候群とは
引用元: 厚生労働省HP
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
疲れにくい・疲労軽減
着圧ソックスや着圧レギンスを着用すると、血行の流れを良くしたり、血行促進の効果が期待できるため、新陳代謝や身体の基礎代謝が向上します。
そのため血液の流れや老廃物がたまりにくくなるため、普段よりも疲れにくく感じる場合があるようです。
合わせて普段からの運動量を増やしたり、適度な運動やストレッチと合わせて、着圧ソックスや着圧レギンスを着用することで、疲れにくい身体や足を目指せるでしょう。
着圧ソックスの効果的な選び方やポイント
着圧ソックス・着圧レギンスの効果を紹介しましたが、次は着圧ソックス・着圧レギンスの効果的な選び方や選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
着圧ソックスの選び方1 – サイズ
着圧ソックス・着圧レギンスを選ぶ際に、自分にあったサイズを選ばないと正しい効果は期待できないでしょう。
販売されているメーカーやブランドによって、サイズ感や表記は異なりますので、メーカーやブランドで表示されているサイズ表などを正しく確認するようにしましょう。
着圧ソックスの選び方2 – 締め付け具合(圧力)
着圧ソックス・着圧レギンスは、その素材や仕組みによる圧力の締め付け具合によって、感じられる締め付けや効果が異なります。
基本的に締め付け具合の目安となる圧力は、hPa(ヘクトパスカル)やmmHg(ミリメートルエイチイジー)という単位にて表記され、hPa・mmHgともに数値が高いほど締め付け具合は強くなります。
部位 | 参考圧力(hPa) |
---|---|
足首 | 20~35hPa 程度 |
ふくらはぎ | 16~25hPa 程度 |
太もも | 10~15hPa 程度 |
着圧ソックスの選び方3 – 長さ
着圧ソックス・着圧レギンスには、ソックス・タイツやレギンスなど様々な形や、ショート、ロングなど多くの長さがあります。
一般的には膝下・太ももまでの長さが多く見かけますが、骨盤まで覆うタイプのものまであります。
使用する場面や用途によってうまく使い分けができるようにしましょう。
着圧ソックスの効果的な使い方
着圧ソックス・着圧レギンスの使い方を間違えると、正しい効果が期待できないため、きちんと使用するようにしましょう。
自分あったサイズ、圧力を選ぶ
着圧ソックス・着圧レギンスのサイズや圧力が適正なものを選ばないと、期待する効果が得られません。
締め付け具合はメーカーやブランドによってことなりますが、初めて使用する方は締め付け具合が弱めのタイプをまずは試してみるのが良いでしょう。
正しく着用する
着圧ソックス・着圧レギンスは、普通のソックスのように履きますが、圧力がかかるようになっているため、見た目は小さく感じることでしょう。
また、少しコツが無いと最初はうまく履きづらいかもしれません。
商品のパッケージや公式サイトで説明されている使用方法を確認してから着用するようにしましょう。
履く前に、一度ソックス全体をを足首まではめて、徐々に膝・ふくらはぎ・太ももに向けてあげていくと履きやすいです。
まとめ
着圧ソックス・着圧レギンスの効果は、むくみ防止だけでなく多くの効果が期待できそうですね。
ぜひ自分にあった着圧ソックス・着圧レギンスを見つけられるよう今回の記事の内容が皆様にお役に立てると幸いです。